思い立ったが吉日と言うけれど、でも別に好機を活かせるとは限らない

20210827

インターネット日記行為を始める事にした。

 

唐突に「自分の言葉で語る練習がしたいし日記でも始めてみるか」とか言い出したのが8月9日だったような気がする。

私はインターネットに全てを書き込むような人間なので、Twitterの投稿を少し遡れば具体的な日付は出てくるわけだがそうしないのは要は言い訳である。言っておきながら結局具体的に行動に起こすまで3週間弱も経過した事への。

初回と言うか初日だから取りあえず自分のこの行動に対して思う事とか目標とかについて書いておこうと思う。

そもそも冒頭の「自分の言葉で語る練習」ってなんだよという話から。

なおここは個人的な事を書く場にしようと思っているのでだいぶウジウジした話をすると思う。注意書き文化はダサいなと言う感情を近年持ちつつあるが、一応ここから先はキモい自語りがあるので注意。

 

 

私はインターネットでオタクをやっている人間で、所謂”関係性のオタクみたいなやつをやっている。元から物語が好きな人間だったのが近年のキャラゲー文化に噛み合ってるんだと思う。
余談はさておき、そうしてインターネットをやっている中でありがたい事にTwitter上では色々な方と交流させていただいてもいる。

現実での人との会話や友人関係が希薄なのも手伝って趣味の事から日常の事まで様々な投稿をしているが、そういった類のアカウントにしては”語り”をする事が少ない(つもりは無いんだけれど現実でたまに話す人間に垢バレした際には「思ったより日常のアカウントだな」と言われたりがあった)。

原因はまぁ分かっている。

他人の文章を見て満足しているからだ。

現行で追っているコンテンツのアカウントがタイムライン上に増えるのは当たり前で、そう言ったアカウントをフォローしていれば必然色々な物が目に入る。何かに接触して、発露した感情があっても直ぐにインターネットを見てしまうので既に言語化された何かで満足している節がある事は自覚している。

或いはそれらを読んでしまってから、自分の拙い言語野で何かをしようとしても知識や教養のあるアカウントのデッドコピーみたいなツイートを我が物顔でポチポチしてるだけなんじゃないかみたいな感情もあるのかもしれない。

何を面倒くさい事を考えながらインターネットをやっているんだという話だが、性分な物で中々治らない物だ。

原因はそれだけじゃなく、そもそもインプットもアウトプットも足りないのもあるだろう。

インプット、と言うかコンテンツそのものへの理解度みたいな話だが、書籍やアニメとかではなくコンテンツの中心がソーシャルゲームのテキストである現代、熱量に死ぬほど波が発生してしまっている。今今で言えば若干のソシャゲいやいや期が入っており、ゲーム自体は出来るが”ソシャゲのテキスト”が読めない、みたいな状況だ。複数のコンテンツに渡って積んでいるイベントストーリーがある。

まぁそれはどうしようもないし、いざ読むとなればまぁスッと読めるわけで、問題はアウトプットである。

物語が好きで、小さい頃から小説っぽいものを書いたり、インターネットに触れてからはSS投稿みたいな事をごく稀にやるオタクである私は、しかし飽き性で根性ナシなので全然書かない。文章書かなきゃ上手くならんし、理解も深まらないのは分かっているが、まぁ所詮その程度の人間なのだ。

とは言えもう少し真面目にやってみたい趣味でもあるので、このブログと言うか日記も一種の文章を書く練習、としてやってみるわけである。

これがこの日記での主な目的だろうか。

1.文章を書く練習、習慣づけ

2.”自分の言葉での語り”を意識する

これらを意識する、というよりはこういう意図があって始めた、くらいの感じだ。毎日なんかの感想を書いたりするつもりは(今の所)ない。

目標としては以下を設定しておこうと思う。

1.続ける

2.短くても許す

3.中身が無くても許す

大体何かを始めると初日の数工程で満足するのが私なので、取りあえず三日坊主にならないくらいには続けたいと思う。日記と銘打つくらいなんだから毎日書けや、という話。とは言え誰かに向けての物でも無いわけで、変に気負って書いてもな、と言う感じもあるので短くても書いてみる、書くことが特になくても「特に何もない一日だった」を書く、くらいのイメージでやってみる事にする。人生における出来事がクソだった、とかかもしれないし、本やアニメ、ソシャゲのイベントの感想かもしれないし、今日食べた物の話かもしれないが、とにかく書いて、続けるのが目標だ。

寝るまで日付は変わらない、というスタンスでやっているので寝るまでに”その日”の日記を投稿できれば、と言うのも付け加えておくか。

 

ここからまた変な語りだが、冒頭でも書いたり、今さっき上の方にも書いたみたいに「チラシの裏です」とか「自分向けです」とか注意書きしておきながらインターネットに公開して、恐らくは投稿した旨をTwitterにも書いたりする行為ってなんなんだろうと自分で思ったりもする。実際このサービスに登録するにあたって任意に設定できるURLに"back of the flyer"とか書いておきながら、だ。そんなん書いて予防線張るくらいなら最初から現実で手書きの日記でもつければいいだろう。そうじゃなくてもテキストファイルをどんどん作っていけばいいわけで。

まぁ理由はシンプルで、承認欲求だ。

ただ書いてもつまらないので、あわよくば誰かに見て欲しい、でも誰かに見られて嫌われたくはないので一応予防線も張っておく、普段の私とは違うと言うかシンプルにキモい面出し過ぎかもしれませんが、これはそう言う場なので許してね、という。

以前一度だけ記事を投稿してみた事があったので、本来はこれもnoteと言うサービスでやる予定だったのだが、インターネット日記だとかブログだとかそう言うものをマネタイズしている人間が多くいる場でもあったのでやめてこっち(はてな)に来た、みたいな経緯が実はある。こういうインターネット日記行為を行うのって自身をコンテンツ化している/出来ている人間しか他者への需要はまぁないだろう。

じゃあ私はそのようなインターネット存在なのかと言えば違うし、別になる気はない。

それでもやるのは、上記の通り”欲”があるからだろう。

しかし取りあえずは一旦それに目をつぶり、蓋をして、誰も見ていないだろうと言う体で個人的な日記行為を始めていこうと思う。

明日以降はこんなウジウジめそめそした内容にならないように注意していきたい。